理想的なペダルの踏み方は？

ペダルの踏み過ぎには注意が必要です。踏みすぎると、途端に演奏にグルーヴがなくなってしまいます。また、ペダルに頼ると指が弱くなってしまいますし、弾けていないのに弾けた気になってしまいがち。まずはある程度弾けるようになってからペダルをつけましょう。

ペダルは踏み込む深さによって大きく演奏が変わってきます。踏みすぎると音が濁ってしまうので、半分だけ踏む「ハーフペダル」という状態を目指しましょう。バラード曲では、このハーフペダルがなおさら大事になってきます。

なお、ペダルを踏むタイミングは、音を鳴らすのと同時ではなく、音を鳴らした後がベスト。同時に踏んでしまうとその1つ前の音を拾ってしまうので、「少し後ろで踏むこと」を意識してみましょう。