2022年4月
小さな音を綺麗に弾くコツは?
丁寧な練習を積み重ねて指を強くしましょう。指が強くなると音の粒が揃うようになり、小さい音でも綺麗に弾くことができるようになります。 練習方法としては、1つのフレーズをゆっくりのテンポから弾き始めて、付点音符やスタッカート […]
安定した速さで弾くには?
メトロノームを使った練習は、効果的な練習方法だと思います。ぜひメトロノームを使って練習してみてください。メトロノームに合わせて止まらず弾けるようになるまで練習すると、弾けるところと弾けないところが明確にわかります。メトロ […]
効率の良い練習方法は?
「今日はここまで」と決めて、その部分をしっかりマスターしてください。翌日は、前日にやった箇所に新たにマスターする箇所を加えます。 人間は寝ると忘れてしまうもの。そのため、反復の意味を込めて徐々に弾ける部分を増やしていくの […]
シニアにオススメの練習曲や教則本は?
ご自身が楽しいと思う曲を弾くことが上達への近道です。その曲を弾きながら、余裕があれば、指を鍛える『ハノン』などを取り入れると良いかもしれません。 『ハノン』には、5本の指を鍛えるためのあらゆる練習フレーズが載っています。 […]
暗譜のコツを教えてください
暗譜は弾き続けていれば自然とできるようになるものです。ただし、ボーッとしながら弾いていてもなかなか覚えられません。覚えるつもりで譜面をしっかり見ながら弾いて、だいたい覚えたなと思ったら譜面を外してみましょう。 ずっと譜面 […]
メロディラインを綺麗に出すには?
譜面上のメロディラインにあたる部分を、色ペンでマーキングするのはいかがでしょうか。そうすることで、視覚的にそのラインがメロディだと意識するようになり、自然と浮き出てきます。 また、ポップスでは多くの曲が1番上の声部がメロ […]
楽譜を選ぶポイントは?
まずは自分のレベルに合った楽譜を選びましょう。音数が多くて難しそうだからといって、良い楽譜とは限りません。実は良いアレンジであればあるほどシンプルな譜面だということを忘れないで。パッと見た感じではわかりづらいかもしれませ […]
表現豊かにピアノを弾きたい…!
クラシック曲を弾くのであれば、作曲者がどんな気持ちで作ったのかを考えながら弾いてみましょう。たとえば、ベートーヴェンが難聴を発症した時期に書いたピアノソナタ第8番「悲愴」。当時ベートーヴェンは「この運命に打ち勝つ」という […]
理想のテンポで弾くコツは?
ゆっくり練習をしていれば、いくらでも速いテンポで弾くことができます。プロも最初はみんなゆっくりから弾き始めるもの。私も初めて弾く曲は、ゆっくりのテンポで弾けるようになってからでしか、普通に弾くことはしません。 本番で緊張 […]
理想的なペダルの踏み方は?
ペダルの踏み過ぎには注意が必要です。踏みすぎると、途端に演奏にグルーヴがなくなってしまいます。また、ペダルに頼ると指が弱くなってしまいますし、弾けていないのに弾けた気になってしまいがち。まずはある程度弾けるようになってか […]
トリルを均等な音で弾くには?
1つ1つの音を鳴らそうとするからモタついてしまうので、ここでは脱力することがポイントです。その音ばかりに集中せず、力を抜いて、大きなメロディラインを歌いながら弾いてみると良いでしょう。どうしても力んでしまう時、私は「明日 […]
リズム感を身に付ける良い練習法は?
裏拍でメトロノームを鳴らしながら弾く練習をしてみましょう。4拍子の曲であれば、通常の表拍では「1、2、3、4」とカウントを取ります。それを細かく「1と2と3と4と」と数え、「と」の部分=裏拍を意識的に感じてみるのです。バ […]